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照射技術(RADIATION ENGINEERING):食品に放射線を照射するためのさまざまな手法

照射技術





北海道士幌馬鈴薯照射施設の概念設計


発表場所 : JAERI−M6000
著者名 : 佐藤 友太郎、田村 直幸、青木 章平、二階堂 昭二、橘 宏行、久米 民和、田中 隆一、田島 訓、菊地 孝行、河合 視己人、景山 英一
著者所属機関名 : 日本原子力研究所高崎研究所
発行年月日 : 1975年 2月 4日

北海道士幌馬鈴薯照射施設の概念設計
○ 序
1. まえがき
2. 馬鈴薯照射施設設計の技術指導依頼内容および検討事項
3. 馬鈴薯照射施設設計に関する要因の検討
 3.1 照射効果に関する検討
  3.1.1 線量範囲
  3.1.2 照射効果の線量率依存性
  3.1.3 照射時期
  3.1.4 照射温度,湿度および雰囲気
  3.1.5 品種別および品質別照射効果
 3.2 照射技術に関する検討
  3.2.1 照射容器の形状および大きさ
  3.2.2 照射方法および照射ラインの形状
  3.2.3 線源形状
  3.2.4 線源格納方式
   (A) 水中格納方式(湿式)
   (B) 容器内格納方式(乾式)
  3.2.5 線源量(Ci)
  3.2.6 照射室迷路および出入口の方式
 3.3 建設費および安全性に対する考慮
  3.3.1 収穫,貯蔵,流通と照射との関係
  3.3.2 建設費および運転維持管理費に対する考慮
  3.3.3 照射施設の設置場所に対する考慮
  3.3.4 安全対策
4. 馬鈴薯照射施設に関する設計計算の基礎
 4.1 計算条件
 4.2 計算方法
5. 大型コンテナに詰めた馬鈴薯の線量測定
 5.1 実験内容
 5.2 実験方法
  5.2.1 フリッケ線量計による吸収線量測定法
  5.2.2 照射条件
  5.2.3 試料の平均密度および最大密度
 5.3 実験結果および考察
  5.3.1 大型コンテナ内の試料の吸収線量分布
  5.3.2 吸収線量測定値のバラツキについて
  5.3.3 ビルドアップ係数の経験式の決定
  5.3.4 ビルドアップ係数に関する考察
6. 線量分布計算による照射方式の検討
 6.1 定置照射
  6.1.1 計算方法
  6.1.2 計算結果
  6.1.3 試料容器厚さの効果
 6.2 リニアラインコンベアによる照射
  6.2.1 1段式リニアライン方式
   1) 計算方法
   2) 計算結果
   3) 試料密度の効果
  6.2.2 2段式および3段式リニアライン方式
   1) 2段式リニアライン方式
   2) 3段式リニアライン方式
  6.2.3 リニアラインコンベア方式の検討
 6.3 サークルラインコンベアによる照射
  6.3.1 計算方法
  6.3.2 計算結果
  6.3.3 試料密度の効果
 6.4 照射方式に関する考察
  6.4.1 各照射方式の比較
  6.4.2 照射方式に関する結論
7. まとめ
8. 付記
9. 謝辞
10. 参考文献



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