食品照射に関する文献検索

Q&A(QUESTION and ANSWER)

食品照射の応用分野(5)海外の健全性試験


文書



46.中国での照射食品による人体実験


46.中国での照射食品による人体実験

概要

 1984〜1985年に上海、北京、成都の3カ所で合計 439名を対象に食事試験が行われた。例えば上海では、上海医科大学の学生を対象にボランティアを募り、照射食品を承知の上で試食させたものであり、強制されたものでもなく、非人道的な人体実験ではない。この試験では、照射食品は人間にとって安全性に問題がないという結論を出している。

内容

1.上海医科大学のボランティアの学生ら78人に35種の照射食品を90日間食べさせてその影響を調べた。米、小麦、大豆、小豆、ピーナッツ、肉製品、馬鈴薯、野菜、きのこ、果実などを0.1〜0.8kGy照射した後に調理し、学生達に供試した。全食品に占める照射食品の割合は60.3%であった。

2.血液検査、尿検査、血液生化学検査、肝機能検査、腎機能検査、内分泌検査、免疫検査、突然変異指標検査などが行われ、その結果、照射食品を食べることによる上記の検査項目への悪影響は何も観察されなかった。




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