○試験データは、貯蔵中に発芽したものを順次除去し、残ったものの中の腐敗個数を調べたものである。
○非照射玉ねぎでは、発芽するものが多いため(242日、86%)、全玉ねぎ中に占める腐敗個数は必然的に少ない(8.5%)。
○照射(15krad)玉ねぎは、発芽するものが少ないため(1%)腐敗個数が多くなる(26%)が、発芽も腐敗もしない健全玉ねぎ率で(242日目)でみると、非照射玉ねぎ5.5%に対し、照射(15krad)玉ねぎは73%健全率に達する。