○放射線を食品に照射した場合の作用は、ラジカル(遊離基)による化学反応による。
○この反応は加熱処理でも起る。
○このラジカルは、乾燥食品中1〜10日程度残存するが、水に対して不安定で、水と接触すると1秒以下の短時間に消失するものであり、このような減衰に関する研究が行われていないとの意見は正しくない。