○国連機関は、英のハンチントンリサーチとライフサイエンスリサーチの2研究機関に追試験を委託し、優性致死試験、マイクロニュクレアス試験、ポリブロイド試験の結果、照射小麦による変異誘発は認められなかった。
○また、インドの原子力研究所でも、同様の追試が行われ、問題となった試験は試験方法自体に間違いがあったと解されている。また問題のデータでは非照射群で0%としているが、正常な人間で約1%の染色体異常があることが知られており、データ自体に問題がある。