○指摘の安全係数の考え方は、食品添加物について採用されているものである。
○食品照射は、食物に添加物を加える処理とは異なる処理であり、添加物で採用されている基準をそのまま適用することは適当ではない。我が国の7品目の研究では人の摂取する量の7〜450倍に相当する量を動物に与えている。
○食品照射の場合、照射をされる可能性のある最大線量で健全性試験を行うとの考え方が国際的にも確立されている。