1kGy以下の線量の放射線を照射した青果物の健全性は問題がないというのがFDAの見解であり、FDAは健全性(安全性)の視点から生鮮野菜、果実の1kGy以下の照射を許可した。目的とする効果により必要な線量はそれぞれ異なり、実際に照射される線量は1kGyよりも低くなる。
具体的な照射線量
発芽防止 ・・・・・・・・・・・・ 30〜150Gy
殺虫 ・・・・・・・・・・・・・・ 200〜1,000Gy
成熟遅延 ・・・・・・・・・・・・ 500〜1,000Gy
文 献
1) Federal Register,April 18,1986
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