1.タンパク質のアルカリ加熱処理によるリジノアラニン(ラットに対する毒性や有効性リジンの減少による栄養損失をもたらす。)の生成が問題とされている。
しかし、放射線処理の場合には、種々のタンパク質や照射条件下でリジノアラニンの生成は認められず、加熱処理法に比べ、リジノアラニン生成の観点からは、はるかに優れた方法である。