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食品照射の基礎と安全性 ― 食品衛生・貯蔵にはたす放射線処理の可能性 ―


発表場所 : JAERI-Review 2001-029
著者名 : 伊藤 均
著者所属機関名 : 日本原子力研究所 高崎研究所(〒370-1292 群馬県高崎市綿貫町1233 )
発行年月日 : 2001 年 9 月

食品照射の基礎と安全性 ― 食品衛生・貯蔵にはたす放射線処理の可能性 ―
1. はじめに
2. 日常生活と放射線のかかわり
 2.1 放射線と放射能
 2.2 日常生活に役立っている放射線
3. 食品照射とは
 3.1 食品照射の原理と特長
 3.2 食品照射技術の必要性
 3.3 放射線の種類と作用
 3.4 放射線の生物学的効果
 3.5 放射線量と照射効果
4. 世界における食品照射
 4.1 開発の歴史と現状
 4.2 アメリカでの実用化政策
 4.3 ヨーロッパでの統一規格
 4.4 アジアなどでの実用化動向
 4.5 コーデックス等国際機関の取り組み
 4.6 食品照射実用化の現状
5. わが国の食品照射
 5.1 研究開発の歴史
 5.2 照射効果と照射技術開発
 5.4 照射馬鈴薯の実用化
6. 食品照射の応用分野
 6.1 食品に対する放射線の効果
 6.2 野菜の発芽防止
 6.3 害虫および寄生虫の殺滅
 6.4 食中毒性細菌の殺菌
 6.5 腐敗菌殺菌による貯蔵期間の延長
 6.6 香辛料・乾燥食品材料の殺菌
 6.7 完全殺菌への応用
 6.8 その他の応用分野
7. 照射食品の安全性
 7.1 安全性評価の歴史
 7.2 誘導放射能の評価
 7.3 放射線による食品成分の化学変化
 7.4 放射線分解生成物による安全性評価
 7.5 動物を使った安全性評価
 7.6 栄養成分への影響
 7.7 微生物などへの影響
 7.8 世界保健機関の結論
 7.9 反対運動の論点への回答
8. 照射食品の検知技術
 8.1 検知技術の必要性
 8.2 物理学的方法
 8.3 化学的方法
 8.4 生物学的方法
9. 食品の放射線処理技術と経済性
 9.1 吸収線量分布
 9.2 ガンマ線照射施設
 9.3 電子戦照射施設
 9.4 照射工程の管理と経済性
10. おわりに
謝辞
参考文献




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