食品照射に関する文献検索
Q&A(QUESTION and ANSWER)
食品照射入門(3)消費者への回答
問1.動物に異常が出ない量を決め、次に人間にあてはめる時には100以上の安全係数をかけて基準を定めるべき。
問2.じゃがいもに続いて、玉ねぎが許可されるはずでしたが見過ごせない異常が出てきたため、実験期間が延長され許可がおりていない。
問3.照射玉ねぎを食べたげっ歯類で卵巣や精巣重量に対照群と統計的に有意な差がみられた。
問4.乾燥保存される穀類に照射したことによる害作用を減衰させるのに長い期間が必要であるが、この期間の研究がない。
問5.放射線照射は加熱処理のような物理的方法と同じでない。
問6.食品照射は、放射線の生体細胞破壊力を利用しようというものです。
問7.照射後の二次汚染を防ぐため、缶詰、冷凍などの保存方法は依然として必要です。
問8.プラスチック包装されたものを照射すると、プラスチックの添加剤などが有害物質を生成したり、食品への移行が考えられる。
問9.20万ラド照射群のオスでは非照射群より10%にも及ぶ体重の抑制が見られる(小麦)。
問10.1980年のFAO/IAEA/WHO合同委員会が10kGyまで安全としたデータは不十分。
問11.アメリカで、1968年、ハム、ベーコンの照射許可が取り消された後の経緯。
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